肌の美しさは見た目年齢に大きく関わります

30代に入ってからの女性は、見た目年齢に大きく差が出ます。実年齢よりも若く見える人がいたり、逆に老けて見えたりするのもこの頃からです。特に冬の乾燥やカサカサ肌は女性をより一層老けてみせますから、普段からお肌の手入れをしっかりしておきたいところです。では、冬の乾燥やカサカサ肌から守るにはどのような対策を取るのが良いのでしょうか。

これを意識すれば・・・

それはバスタイム中の洗体に注意を払ってください。水分が抜けやすい冬に体をボディソープ等でしっかり洗いますと肌の水分量が著しく低下します。さらに湿度が低いのであっという間にシワや粉をふいたカサカサ肌になるでしょう。なるべく手で優しく体を洗ってあげて水分の放出を防ぎましょう。顔に至っては前夜にメイクを落としているのであれば、朝はぬるま湯ですすぐ程度で構いません。乾燥を防ぎシワを予防する事が美肌を作り若さを保つコツとなるでしょう。

湿度は高いのに乾燥ダメージが激しい夏に肌を守る方法

湿度が高い夏は乾燥より紫外線対策に力を入れてしまいがち。
真皮質まで届くUV-A波が肌の水分やハリを保っているコラーゲンを破壊するからです。

しかし、強いUVケア商品には紫外線吸着剤が含まれる事が多く、これがカサカサ肌を作り出す原因となるのも事実です。

そして、エアコンの長時間使用よる肌への乾燥ダメージも問題です。エアコンの風が乾燥を生み、カサカサ肌を作ってしまうからです。このようなカサカサ肌への対策にはこまめな水分補給、UVケア商品をちゃんと落とす事が効果的です。特に肌に残りやすいUVケア商品、ゴシゴシと強く洗って落とすのは絶対に避けましょう。肌に強い摩擦を与えると、肌の水分を奪い乾燥させシワを作る原因になります。強い刺激を与えず落とせる専用リムーバーを使いましょう。また、夜の22時~2時は肌のゴールデンタイム、疲れをリセットさせる時間です。
たっぷり睡眠をとってストレスに強い肌を作りたいものです。

季節の変わり目による肌へのダメージ対策を考えてみましょう

乾燥しカサカサ肌になる冬やエアコン・紫外線によるインナードライが気になる夏場と違い、肌の手入れを怠りがちなのが春秋という季節の変わり目です。
しかし、この季節は意外と乾燥やカサカサ肌になるので注意が必要です。季節ごとに考察してみましょう。

春は意外と紫外線が強い季節です。気象庁のUVインデックスデータ(東京)によりますと紫外線は3月後半から強くなります。日焼け止めを使い、シワや乾燥肌の要因となるUV-A波対策をする必要があります。

また、秋は夏の疲れがどっと出る時期です。その為、肌も強いストレスを感じています。この時期に保湿や食生活などで丁寧なケアを怠ると真冬のカサカサ肌が深刻になる場合があるのです。

ストレス肌対策には、喉が渇いたと感じなくてもこまめに水分を補給、熱すぎない38~40度程度のお風呂に入る事、十分な睡眠が有効です。部屋で軽いストレッチ運動を行う事も血行促進や新陳代謝アップに繋がるのでお勧めです。

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