マンネリ打破！！と言っても、急に付き合いだした当初の二人に戻れる訳ではありませんし、突然スペシャルな事をしても無理が重なって息切れしてしまいます。
なので、大きく何かを変えようとする必要はありません。
ほんの少し、たまに、時間の使い方を変えてみましょう。

お休みの日、二人でお出かけする事ありますよね。
どんな過ごし方をされていますか？
ランチを食べに行く・買い物に行く・たまに映画を観る・・・。
長く一緒に過ごしていると、「デートって、何してる？」と後輩に聞いてしまうくらい、何をする訳でもなく・・・になりますよね。
ご夫婦であれば尚更で、二人の時間は「日常生活」なので、何か計画・目的がないと食料品売り場しか行かないって状態になります。
そういう過ごし方が悪い訳ではないんです。そういう過ごし方は、ある程度同じ時を刻んできたお二人だからこそできる過ごし方なので。
でも、女性はたまに「ちゃんとしたデート」「いつもと違うデート」がしたいと思うものです。

ここでオススメ①。パートナーのカッコイイ姿を見る！です。
例えば、昔、バスケットボールをされていたパートナーさんでしたら、室内でスポーツを楽しめるスポットへ行き、パートナーの勇姿を披露してもらうんです。
相手は、自分のカッコイイ姿をあなたに見てもらえて鼻高々ですし、あなたは相手の勇姿に、「なんか久々にカッコイイとか思っちゃった。」と乙女になれます。

外食する時、カフェでコーヒーを飲む時、自宅で過ごす時。
だいたい、テーブルを挟んで向き合うか斜め向かいに座っていますよね。
その方が会話をしていても目が合わせやすいですし、自然な位置とも言えます。

だけれども！ここでオススメ②。敢えて隣に座りましょう。
理想的なのは、ラブロマンス・ラブコメディーのDVDを借りてきて、ソファーに座って、肩や腕が触れ合う距離感で鑑賞するシチュエーションです。雰囲気も大切ですからね。
相手の存在・体温を感じる距離感で横並びになる時間をたまに作っていただきたいのです。
意外かもしれませんが、目と目をガッツリ合わせて話すよりも、横並びで視線が外れている状態の方が本音がポロリしたり、素直な気持ちが言えたりするんです。
それに、スキンシップもとりやすいですしね。相対している距離感だと、そっと腕に手を回したり、そっと太ももに手を置いてみるなんて事ができませんから。

交際中のお二人がマンネリという事は、数年お付き合いされているという事ですよね。
そろそろ、結婚というワードが頭を埋め尽くしてきますよね。
でも、具体的な話をするのは勇気がいるものです。
だったら、彼に彼が思う今のビジョンを聞いてみましょう。
彼のビジョンの中に、自分が存在しているのかを確認する事ができます。
内容によっては、結婚をさり気なくアピールできるチャンスが到来するかもしれません。
逆に、自分の存在が感じられないのであれば、あなた自身のビジョンを見直す必要があるかもしれません。
交際中のマンネリは、いろんな意味で次のステップへと進むための分岐点ですから。

ご夫婦のマンネリは、生活だからという理由がほとんどだと思います。
毎日顔を合わす訳ですから、男と女でありながら夫と妻。新鮮さはありませんよ。
でも、ご夫婦だからこそ語り合える将来の夢があると思うんです。
子供の事・マイホームの事・老後の過ごし方まで、単なる将来の夢では終わらず、共有する将来をいかに現実として実現できるようにしていこうかと考えながら話せるって、ワクワクしませんか。

「そんな事考えてたんだぁ。」とパートナーの新たな一面を見る事もできますし、そこに魅力を感じる事もあるかもしれません。
就寝前の一番リラックスしている場面で話すのが理想的ですね。