「ハーブティーは、入れ方が難しい」と思っている方もいるでしょうが、そんな方もティーバッグを使えば自宅でも気軽に入れられます。
今回は、ハーブの作用を高めるティーバッグの入れ方をご紹介!
ちょっとした入れ方の違いでハーブの効果も違ってきますよ。

ポイント1:カップはあらかじめ温めておく

ハーブの有効成分は、お湯の温度が高いほど抽出できます。
カップは熱湯を入れてあらかじめ温めておきましょう。
カップが冷たいとお湯の温度が一気に奪われるため、十分に成分を抽出することができません。
お湯はお茶を入れる直前に、いったん捨ててください。

ポイント2:ふたをして蒸らす

温めたカップに再び沸騰したお湯を注いでティーバッグを入れ、3分ほど蒸らします。
このとき、ソーサーなどでカップにふたをすると、成分の味や香りを充分に引き出すことができます。
アイスティーにするときは、濃いめに入れて氷を入れたグラスに注ぎましょう。

ポイント3:最後の一滴まで待つ

カップからティーバッグを取り出すときは、パックのお茶が完全にしたたり落ちるまで待ちます。
最後の一滴は、「ベストドリップ」と呼ばれ、ハーブの有効成分が凝縮しているのです。
一杯目で有効成分はほぼ溶けだしてしまうので、おかわりは新しいティーバッグを使いましょう。

ポイント4:缶に密封して保管

ティーバッグは、測り売りなどのドライハーブに比べると表面積が大きく、酸化しやすのが難点です。
直射日光や湿気は劣化の原因となるので、密閉、遮光できる缶に移し替えましょう。
パッケージを空けたら、3ヶ月以内を目安に使い切るようにしてください。

ハーブティーにプラスしたいアイテム

■しょうがの絞り汁

しょうがには、からだを温め血行をよくする作用があります。
香りのアクセントにもなりますし、ハーブの有効成分を全身に行き渡らせます。
エルダーフラワーなどほんのり甘いティーにピッタリですよ。

■飲むヨーグルト

ヨーグルトは、腸内環境を整え、免疫力を高める作用がある上、ハーブの成分の吸収もサポートしてくれます。
アイスのカモミールティーに合わせると、フルーティーな香りにヨーグルトのコクがプラスされます。

■ホットワイン

ハーブティー+ホットワインは、ヨーロッパではポピュラーな組み合わせです。
赤ワインの抗酸化作用が加わることで細菌などへの攻撃力を高めます。
甘酸っぱいローズヒップティーに合わせると、ほどよい酸味がマッチしますよ!

おわりに

いかがでしたか?
ティーバッグなら気軽に、自宅でもオフィスでも入れられますね!
飲むときは、ゆっくり口の中で味わい、香りを堪能しながら楽しみましょう。
湯気に含まれる精油成分でアロマテラピー効果も得られますよ。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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