水分をとりすぎると体が冷える

水分は生きるために欠かせないものですが、体を冷やす働きがあります。
そのため、体内に余分な水分がたまると、病気を起こしやすくなります。
体が冷えて内臓の働きが低下し、血液中の老廃物がうまく排泄されずに血液が汚れてしまうのが病気の原因です。

体を温める水分のとり方アイディア

1. 水分をとるならしょうが紅茶

しょうが紅茶は、体を温める飲み物の代表格。
熱い紅茶にすりおろしたしょうがと、お好みで黒砂糖かはちみつを加えます。
紅茶のカフェインには、利尿作用、赤い色素には体を温める作用、しょうがのジンゲロンやジンゲロールには発汗作用や利尿作用があります。
それらの作用を活用すると、冷え解消と水分の排泄を同時にもたらしてくれます。
黒砂糖を加えると滋養強壮作用も。

2. 水分のとりすぎによる「水毒」を防ぐ

体の中に余分な水分がたまって排泄できない状態を、漢方医学では「水毒」と呼びます。
水毒は体の冷えと一緒に痛みを引き起こし、さまざまな疾病のもととなります。
体が水分を欲している時以外は無理に飲む必要はありません。
また、水分をとるときは、温めて飲むようにし、糖分を多く含む甘い飲み物はなるべく避けるようにしましょう。

3. 料理にきゅうりなど利尿効果の高い食材を

きゅうりやすいかなど、水分を多く含む食材は、同時に利尿作用をもつものが多いのが特徴。
これらは水分を補給しながらも、体内の老廃物や余分な水分は排泄する効果があります。
ただし、生で食べると体を冷やす性質があるため、食べ方に工夫が必要です。
火を通して温かくしたり、糠漬けや塩漬けにしたりすると◎。

4. アルコールは原材料を見極めて

ビールやウイスキーの原料の麦は体を冷やしますが、ブランデーやワインの原料のぶどうは体を温める作用があります。
紹興酒はもともと北方の住む漢民族が飲んでいたお酒で、しかも色が濃いので体を温める力が期待できます。
日本酒も米からできているため、体を温める働きがあります。
熱燗にして飲むとさらに体をポカポカにしてくれます。

おわりに

水分をとりすぎているときは、下半身がむくみやすくなり、冷え性になりやすくなります。
また、水分と冷えや痛みは、互いに関係し合っているため、余分な水分がたまって冷えると、痛みが生じやすくなります。
体に不快な部分があれば、余分な水分を排泄するとともに、体を温めるのが効果的です。
体の冷えを招かない程度に、適度な水分をとること、体が欲していると感じたら飲むようにして、無駄にとり過ぎないことを心がけてください。

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