仕事や家事が忙しすぎたり、ストレスを感じていたりすると、眠れなくなったり、眠りが浅くなったりします。
睡眠は、疲労をとるために絶対に必要な時間です。
からだを休めるだけでなく、睡眠中に脳を整理することで、昼間の健康的な精神状態を保つことができるのです。
不眠は、疲れ、だるさの敵!質のよい眠りと時間を確保するようにしましょう。

ぐっすり眠るための工夫

1. カモミールティーをのむ

日本茶や紅茶、コーヒーにはカフェインが入っているため、飲むと脳を覚醒させてしまいますが、カモミールティーはハーブディーなのでノンカフェイン。
りんごのような甘い香りが特徴です。
あたためたミルクを入れて、カモミールミルクティーにしてもおすすめ。
深いリラックス効果が得られ、質のよい眠りを導いてくれます。

2. ホットミルクをのむ

牛乳にはトリプトファンというアミノ酸が含まれ、脳内で睡眠物質をつくります。
また、カルシウム成分が豊富で、いらだちをおさえる働きもあります。
胃に負担がかからないように、人肌程度にあたためて、寝る間に1杯のむといいでしょう。

3. しょうが湯を飲む

からだが冷えていると眠れないものです。
しょうがには、からだをあたためて発汗させる効果があります。
しょうがをすりおろして、小さじ1~2杯分のしぼり汁をマグカップへ。
お湯をそそぎ、はちみつや黒砂糖をいれたら、でき上がりです。

4. 白砂糖よりはちみつ

夜間に甘いものを食べると、低血糖やビタミンB群の欠乏を招くので避けた方がいいでしょう。
どうしても甘味がほしいときは、ビタミン・ミネラルが豊富で、疲労回復効果の高いはちみつや黒砂糖をとりましょう。

5. どうしても小腹がへったらバナナ

どうしても寝る前になにか食べたくなったら、消化がよく、ホットミルクと同じく不眠解消に効果のある、トリプトファンを豊富に含んだバナナを食べるといいでしょう。
バナナとミルクをミキサーにかけてバナナジュースにするのもオススメです。

6. 日中は太陽を浴びて、夜は部屋を間接照明に

脳内にある松果体(しょうかたい)という場所は、睡眠のサイクルをコントロールするメラトニンというホルモンを分泌しています。
メラトニンの分泌は光の量と連動していて、日中に光を浴び、夜は暗いところで過ごすと、分泌量が増えて、寝つきがよくなります。

リラックスするための“儀式”を行う

眠りにつくまでの“儀式”のようなことを行うと、眠りやすくなります。
寝る前は、間接照明の部屋で、ヒーリングミュージックなどを流して気分を落ち着かせたり、アロマオイルをたくのも◎。
カモミールティーなどをのみ、ひと息ついたら、ベッドの中で入ります。
儀式が習慣化されると、自然と眠れるようになるものです。

おわりに

以上、ぐっすり眠るためのアイディアでした。
眠れないときは、つい寝酒をしたり、甘いものを食べたりしてしまいがちですが、お酒は良いがさめたときの反動が大きく、睡眠の質を落としてしまいます。
また、寝る前に甘いものを食べるのも、目覚めたときに低血糖を引き起こすために禁物。
今回ご紹介した、カモミールティーやホットミルクをのむか、お腹が減ったときは、バナナを少しだけ食べるようにしましょう。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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