基本的に主食となる穀物類の炭水化物はエネルギーをつくるものなので、エネルギー不足にならないためにも、主食を抜かないようにすることが大切です。
最近では、白米だけでなく、ミネラルの宝庫でもある雑穀などをブレンドして食べる楽しみ方もあります。
そのなかでも、今回は「もち米」と「はと麦」をピックアップ!
もち米は白米より体を温めてくれる効果が高く、はと麦は水分の排出を促す効果があります。

白米より温める力がすぐれている「もち米」

玄米ほど長時間浸す必要もなく、白米と同じように炊くだけでおいしく食べられる「もち米」。
粘りがあるのは、白米とでんぷんの成分が違うからです。
白米はほとんどがアミロースというでんぷんでできていますが、もち米のでんぷんは100%粘りのあるアミロペクチン。
糖の一種でエネルギー源にもなるグルコースが、もち米のアミロペクチンのほうが切れやすく、すぐにエネルギー源になり体を温めます。

古くから、もち米には体、とくに胃を温める作用があるといわれており、冷えによる体の老化の予防にもなります。
冷えが気になる人は赤飯やおはぎなど、ハレの日のごちそうだけでなく、ふだんの料理にも取り入れるといいでしょう。
たとえば、炊き込みごはんを白米の代わりにもち米でつくるのもオススメです。
中華おこわも電子レンジを使うと簡単に調理できます。

余分な水分を排出してむくみを取る「はと麦」

漢方のヨクイニンとしておなじみのはと麦は、小豆と同様、どちらかといえば体を冷やす食品です。
けれども体内の余分な水分を排出し、昔から肌荒れやニキビにいいといわれています。
水分によるむくみを解消する役割があるので、冷えやむくみを気にしている人にもオススメです。

はと麦はお茶が有名で、料理の食材としてはあまり知られていませんが、ごはんに混ぜたり、サラダや和え物にもしても◎!
温める食材と組み合わせたり、スープの実にすれば、冷え対策にもなります。
まとめて炊いて冷凍しておけば、いろんな料理に使えて便利です。

おわりに

エネルギーをつくる、穀物類。
白米だけでなく雑穀などいろんな雑穀を取り入れるといいでしょう。
もち米を使って、中華おこわやきのこおこわ、うなぎおこわなど、バリエーションをかえたおこわメニューもオススメ。電子レンジで簡単に作れます。

また、ゆではと麦をつかって、ベジタブルスープに入れたり、ゆでたかぼちゃと和えた、かぼちゃサラダ、納豆やオクラと和えるなどアレンジをきかせてもいいですね♪
はと麦は冷暗所で1~2ヶ月保存可能。
多めにゆでて、小分けにし、冷凍にしておくとさまざまな料理で大活躍します。

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