朝起きて、赤くくっきりと色がついてしまったニキビや吹き出物を見るとブルーになりますよね。
昔に比べて、大人になってできるニキビは治りにくいと実感している人も多いでしょう。
ニキビができる原因は、食生活の乱れからくることはお気づきですよね。
では具体的にどう改善していけばいいのか?今回は「4つの改善策」をご紹介します。

1:2日以内の食事内容を振り返る

朝、鏡を見てニキビを発見したら、昨日、おととい、何かを食べ過ぎたかな?と振り返ることが大切です。
こうしたトラブルは、ストレスや睡眠不足に加えて2日以内の食事でとりすぎているものが原因の可能性が大きいです。

2:多すぎた「油」と「砂糖」を今日は控える!

赤くなったニキビや吹き出物は、炎症のサイン。
食べ過ぎたものを減らすことで、自然と治っていきます。
とくに“酸化した油”は、お肌を悪化させる大きな原因。
昨日の食事で、揚げ物、加工品、炒め物、お惣菜があったか?振り返ってみましょう。

また、ナッツも食べ過ぎるとニキビの原因になりやすいので、食べ過ぎの可能性があるならしばらくは控えましょう。
チョコレートなどの油と砂糖の組み合わせも老化を一気にすすめます。
トラブルがあるときはお休みして、おさまったらまた食べてもOKです。

3:粉物をご飯にシフトする

パスタ、パン、ピザ……などの食べものが多くなっているときは、赤ニキビや吹き出物ができやすくなります。
こうした食べものに含まれている油、そして小麦粉に含まれているグルテンが組み合わさると、腸に負担をかけやすくなります。
ニキビや吹き出物を繰り返してしまうひとは、1週間、次の3つを試してみましょう。

① 粉物からご飯食へシフトする。
② 野菜を1日のはじまりの朝食にたっぷり食べる。
③ 粉物は1週間のあいだ、できるかぎり減らしてみる。

菓子パンなどは手軽で美味しいですが、「思いきってキッパリやめてみる」ことを試してみましょう。
パンを玄米ご飯などにシフトすると、自然とよく噛むことになるので、満足感も高まります。

4:食べるべき色は緑中心の赤、オレンジ、紫

緑色の色素成分は、血液の質を浄化してくれます。
青菜は毎日積極的に食べたいものです。
肌を整えるためにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを一緒にとると効果的ですが、青菜はこれら3種のビタミンをいっぺんに摂取できます。

赤色はトマトに代表されるリコピン。赤ピーマンに含まれるカプサンチン。紫キャベツやブルーベリーのアントシアニン。
どれも強い抗酸化の力を持っています。
オレンジは、にんじんやかぼちゃなどのβ-カロテンが体内でビタミンAに変わります。
ただ、赤、オレンジは糖質を多く含む野菜でもあるので、緑色をメインにして、差し色として加えるといいでしょう。

ニキビや吹き出物ができてしまうとショックですよね。
しかし、ニキビをつくる原因と改善策を知っておけば、できてしまっても落ち着いた気持ちで対応できます。
悪化して、跡が残ってしまうようなことにならないよう、ぜひ上記のポイントをおさえておきましょう。

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