薬味などに欠かせないネギ。お料理には何かと登場しますよね。
何気なく使っているネギですが、実は、疲労回復や血行促進、生活習慣病の予防にも有効なんです。

におい成分「硫化アリル」が免疫細胞を活性化!

長ねぎ、万能ねぎ、にんにく、あさつき、にら、らっきょう……。
これらの食材はみな、ユリ科ネギ属の仲間、においが強いという共通点があります。
刺激が強く、鼻にツンとくる個性的な香りは、におい成分「硫化アリル」によるもの。
硫黄化合物の一種であり、硫化アリルを含有するたまねぎ同様に、悪玉コレステロールを抑制し、血栓や老化をはじめ、生活習慣病の予防に有効です。
その上、免疫システムを司る白血球を刺激して、免疫細胞を元気にしてくれる働きもあります。

抗酸化パワーが高い万能ねぎ、にら、にんにく

ネギ類と一口にいっても、その薬効は食材によって異なる部分もあります。
たとえば、万能ねぎやにらは、色が濃いことからもわかるように緑黄色野菜としての効果もあります。
カロテノイドとビタミンCが豊富に含まれ、高い抗酸化作用を発揮。
特ににらはビタミンEも併せて含有しており、高い抗酸化パワーを備えています。
長ねぎの場合も、青い部分にはカロテノイドが含まれ、逆に白い部分には硫化アリルが豊富。1本丸ごとバランスよくとることが大切です。

また、にんにくには硫化アリルのほかにもアリシンという硫黄化合物が含まれています。
オイルと組み合わせることで、抗酸化力はアップします。

ビタミンB1×ネギ類で疲労回復!

「疲れたな……。」そんなとき食べたくなるのは美味しいスタミナ料理です。
にんにくやにらなどのネギ類をたっぷり使ったにおいの強い料理を連想しますよね。
実はこれには理由があります。
ネギ類に多く含まれる硫化アリルが悪玉コレステロールを抑制し、血流をスムーズにすることで代謝を高めることはもちろん、ビタミンB1の働きを助けるという特性も持っているからです。

ビタミンB1とは疲労物質である乳酸を分解、処理する効果の持ち主で、その効果を高めてくれるのが硫化アリルというわけです。
つまりビタミンB1の豊富な豚肉を使った“しょうが焼き”や“餃子”、“レバにら炒め”などは、とても理にかなった組み合わせといえます。

おわりに

いかがでしたか?
ネギ類は料理にもパッと使えるので、いつも常備しておきたいですよね。
万能ねぎやあさつきは、小口切りにして密閉容器に入れ、冷凍保存しておくと便利です。
そのまま味噌汁やスープに入れてもいいですし、和え物や冷や奴に添えても◎。
冷蔵庫に放置すると香りが抜けてしまいますから、冷凍の方がベターです。
また、にんにくは切ってから10分放置すると酵素が活性化され、効果が高まります。

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ささ まりこ

東京生まれ東京育ちのコラムニスト。オーストラリアに留学し、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、フランス、バリ島、中国、台湾など世界各国の海外旅行歴あり。
語学や海外の文化が好きで、将来の夢は海外移住♡執筆するジャンルは幅広くライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛など女性に役立つ情報を発信中。

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