「プレ更年期」という言葉を聞いたことがありますか?
何となくやる気が出ない、イライラする、涙もろい、眠れない……、などさまざまな症状が出てくる更年期。
最近では、30代後半からこの更年期障害に似た症状に悩まされるケースが増えてきています。
プレ更年期症状は、自律神経が深く関わってくるものなので、普段からバランスの良い食事や十分な睡眠が必要です。
今回は、プレ更年期のつらい不調を緩和・予防するために有効な11種類の栄養素をご紹介します。

■イソフラボン

大豆や大豆製品に多く含まれる成分の一種で、体内で女性ホルモンに似た働きをするありがたい栄養素。
女性ホルモンの代役として、ホルモン調整に作用し、動悸やほてりなどのつらい症状をやわらげてくれます。
また、イソフラボンは乳がん対策にも可能ですから、普段から積極的に補っておきたい栄養素です。

■コラーゲン

皮膚組織を構成するたんぱく質の一種であり、肌荒れや乾燥しがちな肌の回復・予防に役立ちます。
またコラーゲンには、関節や筋肉の動きを滑らかにする潤滑油のような役割も。
年齢とともに体内でコラーゲンの生成能力が低下しますから、日頃から積極的に摂りたいものです。

■カルシウム

女性に不足しがちな栄養素のひとつ。
とくにエストロゲンが低下すると骨密度も落ちて、骨粗しょう症になりやすくなります。
若いうちから、骨の材料になるカルシウムはきちんと摂っておきたいもの。
また、イライラやストレスを緩和してくれる作用もあり。
このときマグネシウムを含む食材と一緒に摂ると、より吸収率が高まります。

■鉄

豚や牛のレバーに多く含まれる鉄分は、体全体のバランスを維持するうえで大切な栄養素。
というのも、鉄分が不足すると血液循環が悪くなり、各臓器に必要な酵素が運べなくなるからです。
些細なことにイライラしたり、動悸やめまいの原因に。
また、なかなか疲れがとれないのも鉄不足かもしれません。
とくに女性は生理の影響から不足しがちゆえ、意識的に補いましょう。

■たんぱく質

筋肉や細胞の材料となるたんぱく質は、丈夫な体作りに必要不可欠。
肉や魚、卵、大豆製品など多くの食品に含まれています。
なかにはダイエットなどでお肉を避けている人もいるかもしれませんが、肉や魚といった動物性たんぱくをしっかり摂ることも更年期対策には非常に大切です。
肉を食べる場合は、脂質の少ない、良質なたんぱく質を選びましょう。

次回も引き続き、「女性の美と健康をサポートする11大栄養素」をご紹介します。
【パートⅡはこちら】

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